素朴でほっこり、心あたたまる益子焼のうつわ。
わたしたちの地元、栃木県益子町で有名な益子焼のうつわをご紹介します。
益子焼とは…
益子焼は江戸時代末期から焼き物の産地として有名な栃木県益子町で作られている、ぽってり厚みがあって素朴であたたかな雰囲気が特徴のうつわです。
昔はすり鉢や水がめ、壺など、生活用具として使われていましたが、最近はおしゃれでかわいいデザインのうつわや、普段使いで使うほどになじむうつわとして人気を集めています。
益子焼は大きな工場でたくさん作れるわけではなく、小さな窯を使って1つひとつ手作業で作っています。その日の天気や気温・湿度、窯の中に置いた位置などさまざまなことが重なり、同じうつわでも色や風合いが少しずつ違って見えることがあるため、自分だけの1点ものとして選べるのが魅力の1つです。
ほっこりかわいい、よしざわ窯のうつわ
今回ご紹介するのは、いまInstagramなどで女性に人気のよしざわ窯さんのうつわです。
よしざわ窯さんの特徴といえば何といってもかわいらしいデザインとカラーバリエーションの豊富さではないでしょうか。
デイリーで使えるシンプルな形のうつわから、さまざまな種類の花や動物などをモチーフにしたものまで、ついつい集めたくなるようなかわいらしいうつわがたくさん。
また、水色・イエロー・パープルなど女性目線で考えられたパステル調の色合いが、あたたかくてやさしい気持ちにさせてくれます。
にちにち悠々では今回、「アネモネ」のお花をモチーフにしたほんの少し深さのあるピンクとホワイトのうつわセットをご用意しました。
アネモネが凹凸で立体的に表現されていて、手にしたときのぽってりとした厚みも魅力ですよ。
こちらは「たたら作り」という、よく練った粘土をスライス状にし、型の上に乗せて形を整える手法で作られています。
ろくろで作るのとは違い、さまざまな形が作れるのも特徴ですね。
直径約17cmと使い勝手の良いサイズなので、おかずを盛り付けたり、菓子皿としてパンやケーキを乗せたり、サラダなどの取り分け皿としても活躍してくれそう。
少し深さがあるので、多少汁気のあるものも盛り付けOK。テーブルをさりげなく華やかにしてくれます。
毎日の暮らしで使うものだからこそ、自分だけのとっておきのうつわを選びたい。そんな方にぜひ手に取っていただきたいうつわのセットです。
他にもデイリーで使いやすい白地の豆皿セットを販売中です。
こちらも良かったらチェックしてみてください。
次回は「わかさま陶芸のうつわ」をご紹介します。
こちらの窯元さんもよしざわ窯さんとはまた違ったかわいさがあるので、どうぞお楽しみに!