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益子焼(ましこやき)は、栃木県南東部に位置する益子町で江戸時代末期から製陶されています。益子町近辺で採った土を用いた、肉厚で素朴さが魅力の民芸陶器です。
益子焼の基本的な釉薬は、漆黒、「柿」と呼ばれる赤茶色、飴色を出す鉄釉(てつゆ)。石材粉や古鉄粉で色づけを行うため、重厚な色合いとぼってりした肌触りに特徴があります。
よく練った粘土をスライス状にして石膏型の上に乗せて 形を整える「たたら作り」で一つひとつ手作りされたデザインは、 女性目線のやさしさと、かわいらしさに溢れています。
税込:3,300円
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美濃焼(みのやき)は岐阜県の南東部で生産され、多治見を始め、土岐、可児、瑞浪、笠原で作られる陶磁器の総称です。日本で生産される陶磁器は、半数以上が美濃焼です。
奈良時代から現代に至るまで時代や文化、人々の暮らしに合わせて釉薬の開発やさまざまな形態を持ち、多様性のある焼き物です。
またその活躍の幅も広く、食器から茶器、お風呂のタイルなど人々の暮らしに根差し、支えてきました。
まるでマカロンのようなカラフル色とコロンとした形がとてもキュートな小鉢です。マットな質感もテーブルをモダンに演出します。アイスやヨーグルト、ドリンクを入れてもよい、マルチな形状のボウルです。
税込:3,850円
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萩焼(はぎやき)は山口県萩市一帯で作られている陶器のことをいいます。古くから「一楽、二萩、三唐津」と謳われるほど、茶の湯の世界で好まれてきました。
萩焼の特徴は、原料に用いられる陶土とそれに混ぜる釉薬の具合によって生じる表面の細かなヒビ「貫入」と、使い込むと水分が貫入に染み込んで味わいが変化する「七化け」です。
「生活のワンシーンに萩焼を」のコンセプトのもと、現代の生活や感性に合った食器を作られています。2色の優しい色が重なり生まれる新たな色合いは、掛け分けという萩焼の伝統的な技法を用いて表現しています。
税込:3,300円
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有田焼(ありたやき)は佐賀県有田町とその周辺地域で製陶され、日本で初めて作られた磁器といわれています。明治以降に広く用いられ、江戸時代では伊万里焼もしくは肥前焼と呼ばれていました。
有田焼の特徴は、透き通るように白い磁肌と呉須 (藍色の顔料)で描いた染付けと、ガラス質の上絵具(赤、緑、黄、紫、青)を用いた華やかな赤絵です。耐久性が高く、美術品から日用品まで様々なものが生産されています。
パレスプレートは「パレスホテル東京」のためにつくられた器です。「パレス(宮殿)」という名にふさわしく、落ち着きと華やかさが同居した佇まい。一方で、日常使いにも耐えうる丈夫さもまた魅力です。
税込:4,950円
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信楽焼(しがらきやき)は滋賀県甲賀市信楽町の一帯で作られている陶器です。日本六古窯(瀬戸、常滑、越前、信楽、丹波、備前)の1つで、たぬきの置物で有名です。
信楽焼の特徴は、陶器に灰がふりかかってできる自然降灰釉(ビードロ釉)と、土に含まれる鉄分が焼成することによって表面にほのかに赤く、あるいは薄いかき色のような「火色・緋色 (ひいろ)」。薪の灰に埋まる部分が黒褐色になる「焦げ」、高温でじっくり焼くことで土の中に含まれる成分が表面に白い粒となって現れる「石ハゼ」などがあります。
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波佐見焼(はさみやき)は長崎県東彼杵郡波佐見町で作られている磁器です。
波佐見焼の特徴は、美しく透明感のある白磁に、呉須(藍色)で絵付けされた繊細な染付けです。工芸品としても知られ、江戸時代の頃は丈夫かつお手頃な価格で庶民にも親しまれました。
Common(コモン)は、2014年に誕生した日本のテーブルウェアブランド。デザイナー角田陽太が手掛け、長崎県波佐見焼の西海陶器と共に創り上げました。何気ない日常を楽しくしてくれる食器です。
税込:3,850円
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暮らしになじむ益子焼のうつわ
~ よしざわ窯 ~
今回ご紹介するのは、いまInstagramなどで女性に人気のよしざわ窯さんのうつわです。よしざわ窯さんの特徴といえば何といってもかわいらしいデザインとカラーバリエーションの豊富さではないでしょうか。デイリーで使えるシンプルな形のうつわから、さまざまな種類の花や動物などをモチーフにしたものまで、ついつい集めたくなるようなかわいらしいうつわがたくさん。
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暮らしになじむ益子焼のうつわ
~ わかさま陶芸 ~
わかさま陶芸さんの人気商品、kinariシリーズからマグカップのセットをご紹介。ナチュラルでシンプルなデザインのマグカップには、「しのぎ(鎬)」と呼ばれる縦のライン模様が入っていて、一本一本丁寧に削って作られてます。しのぎ模様があることで、自然と手になじんで持った時にしっくりくるように感じられます。
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