説明
寛永年間に作り始められたという益子の陶器は、関東・東北にかけての瓶やすり鉢等の供給源として大事な釜場で、特に「山水土瓶」が有名でした。益子焼は、近辺から出る陶土を使い、灰で釉薬を作り、登窯で焼き上げる、「土もの」独特の素朴さが魅力の伝統民芸陶器です。佐久間藤太郎窯は、百有余年、益子焼の文化と歴史とともに、民芸の心を大切に歩んできた窯元です。陶芸家・佐久間藤太郎は、人間国宝・濱田庄司氏とともに、雑器を焼く産地であった益子に新しい風を吹き込み、民芸益子焼を作り上げた一人です。佐久間藤太郎窯は、その民芸の精神を受け継ぎ、伝統を守りながら四代にわたり魅力的な益子焼の品々を作り続けています。3色の釉薬が映えるプレートと飯碗は、益子焼らしい素朴さとあたたかみを漂わせながら、洗練された佇まいをしています。使うほどに土味や釉肌の調子がよくなり、暮らしに馴染んできます。
■商品情報
●セット内容/プレート2、飯碗(小・大)各1
●サイズ/プレート:約タテ10.5×ヨコ19×高さ2cm、飯碗(小):約高さ5.5×径12.5cm、飯碗(大):約高さ7×径12.5cm
●素材/陶器
●日本製
※電子レンジ可。
■コメント
手作り品の為、色・柄・サイズが多少異なる場合があります。